用語集

ポイズンピル

敵対的買収に対し自社を防衛する措置として、既存株主に対して新株予約権を付与したり、従業員にストックオプションを与えておくこと、又はこのようなことの出来る条項を自社の定款に入れておくことをいいます。

報酬委員会

報酬委員会とは、委員会設置会社制度を採用した会社において、必須の委員会のひとつで、取締役・執行役が受ける個人別の報酬の内容を決定する権限を持ちます。

法人事業税

企業の事業活動に対して課される地方税のことで、法人が都道府県から受けるサービスのための負担費です。 

法定監査

法令によって定められている監査をいいます。

法定相続

法定相続とは、法律により相続人、その相続割合が定められた相続をいい、被相続人(相続財産を遺す者)は、遺言により、共同相続人の相続分を定めることが出来る(指定相続)が、遺言を遺さない場合や、遺言で定めを受けなかった共同相続人の相続は法定相続によることになります。

法的再生

私的再生とは異なり、民事再生法や会社更生法など、法的手段を用いて裁判所の関与の下事業の再生を行うことをいいます。

ポートフォリオ(Portfolio)

ポートフォリオとは、投資家や金融機関が保有する株式をはじめとする各種有価証券類の組み合わせのことをいいます。

母集団(Population)

監査人がサンプルを抽出し、結論を導き出そうとする項目全体をいいます。

保証業務(Assurance engagement)

主題に責任を負う者が一定の規準によって当該主題を評価又は測定した結果を表明する情報(主題情報)について、又は、当該主題それ自体について、それらに対する想定利用者の信頼の程度を高めるために、業務実施者が自ら入手した証拠に基づき規準に照らして判断した結果を結論として報告する業務をいいます。保証業務は、保証業務リスクの程度により、合理的保証業務と限定的保証業務に分類されます。

発起設立

発起設立とは、設立に際して発行する株式総数を発起人がすべて引き受けて会社を設立させる方法のことをいいます。

発起人

発起人とは、株式会社の設立にあたって、定款の作成、株主の募集、株式の割り当て、株式の払込、設立登記に関する事務手続等の業務を行う者のことをいいます。

ボックス相場

株価が一定期間、一定の値幅を行ったり来たりする相場状況のことをいいます。

ボラティリティ

基礎商品の価格変動の度合いを示すものです。過去の価格の変動から求めたものをヒストリカル・ボラティリティ(H.V.)といい、実際にオプション取引が成立した時のオプション価格から、ブラック・ショールズ・モデルに代表される理論式を用いて逆算したものをインプライド・ボラティリティ(I.V.)といいます。