用語集

ECA(Early Case Assessment)

訴訟の早期段階において、訴訟に関わるリスク・バリューを評価することを ECA(Early Case Assessment)「訴訟案件の早期評価」といいます。

EBITDA

税引前利益に支払利息と減価償却費を加算したもので、日本の会計基準で考えれば、償却前営業利益とほぼ同じ金額になります。

EDGAR

EDGARとは、米国の証券取引委員会(SEC)運営する、法定開示書類の電子開示システムのことをいいます。

EDINET

EDINETとは、インターネットを利用した電子開示システムのことをいいます。

e-Discovery(Electronic Discovery)

米国民事訴訟における証拠開示(discovery)のうち、電子的に保存されている情報に関するものを指します。ここで電子的に保存されているとは、情報が電子的な媒体(磁気ディスク、光ディスクなど)に記録されているという意味です。

ERISA(Employee Retirement Income Security Act)

米国において1974年に制定された企業年金制度や福利厚生制度の設計や運営を統一的に規定する連邦法です。

ERM(Enterprise risk management )

全社的リスクマネジメントと呼ばれ、組織体がその目的達成のために行う意思決定や業務遂行などにおけるすべてのリスクに関して、組織全体の視点から統合的・包括的・戦略的に把握・評価・最適化し、価値最大化を図るリスクマネジメントのアプローチのことをいいます。

ESOP(Employee Stock Ownership Plan)

ESOPとは、Employee Stock Ownership Plan(従業員による株式所有計画)の頭文字をとったものであり、企業拠出による従業員に対する退職時雇用者株式給付制度のことをいいます。

ETF

上場投資信託(Exchange Traded Fund)のことをいい、金融商品取引所に上場している投資信託に対し、一般的に用いられる名称です。

EVA(Economic Value Added)

アメリカのコンサルティング会社スターン・スチュワート社が開発した企業評価のための指標であり、経済的付加価値と訳され、具体的には、税引後営業利益(NOPAT)から株主に対する株主資本コストを含んだ資本コストを差し引いた余剰利益を表します。

FCPA(Foreign Corrupt Practices Act)

「海外腐敗行為防止法」をご参照ください。

FRCP(Federal Rules of Civil Procedure)

米国連邦裁判所民事訴訟の規則集です。FRCPには民事訴訟の要件と手順が画一的に定められており、米国連邦裁判所はFRCPに基づいて一定の基準で運営されるようになっています。